行ってきました、北ドイツ、現在住んでいる中ドイツにはない
海があります!
日程としては、27日朝出発、昼ごろブレーメン到着、夜友人の宅へ(ブレーメンから
40分くらいのところ)、翌28日ハンブルグへ移動(2時間程度)そして夕方、出発、20時ごろ帰宅。
ええ、結構ぎゅうぎゅうでした。足とかぱんぱん。でもまぁ全体的に
寒いと
足痛いの
2種類の記憶が強いです。北ドイツにわざわざ真冬に行ったのがあれなのですが、おかげで
旅行者はだいぶいなかったみたいです。ただクリスマスプレゼントの直後ということで友人
曰く、大量の人が店に殺到してるのは全部返品して換金してるからだよ、と衝撃の事実を告げて
くれました。えええ!ひどっ、ドイツ人だから冷たいって言われるんだよ。と思いつつ、ふーん、
とか聞き流してみました。
肝心の感想ですがブレーメン、ハンブルグ共に都市が独立して州になっている街。ということで
メインストリートはすごい広さと人人人でした。観光客用の看板もあるのですが、あまり力を
いれている感じは受けませんでした。最近思うのですが、あまりショッピングセンター/ショッピング
モールに行く気はないですね。1時間でいけるフランクフルトで十分です。ブランド店とか気にしないのもあるのですが
基本的にどの街も中心街は同じに見えます。重傷?多分すごいもったいないこと言ってて
もったいない神様がでてきそうです。
ブレーメンは友人に案内してもらったのですが、広い!デパートの屋上駐車場から全体像を
見渡せたのですが見渡す限り建物で埋め尽くされていました。ドイツといえば街の外はすぐ
畑と丘だと信じてたのですがどうやらブレーメンはこのルールには従わないようです。ただ
もう一つ感心したのが中心街が旧市街とほぼ隣接していました。ハイデルベルグやケルンは
旧市街とは離れて中心街があったのですがこれは中世風の建物と近代の建物が別々になって
しまい、なにか旧市街が観光のためだけにあるように感じたのですが、ここはなかなかほどよく
溶け込んでいて気に入りました。あと日本人は
ブレーメン=音楽隊!!だと思いますが、(というか僕がそう
実際市民はあんまり重要視していない感じで、むしろマスコット動物が中世のころの放牧業
にちなんでの豚や羊でした。もちろんロバ、犬、猫、鶏もいますけどね。ここではその音楽隊
の絵が描かれている手さげ袋を購入。これで買い物に行く気が20%程あがること間違いなしです。
値段は2ユーロくらい。本当はもうすこし安いと思われるのですが綺麗な小道の商店街?
みたいなところで買ったのでこの値段でした。つれてかれたので詳細は不明。
そして本日の宿は友人宅へBadZwischenahnと言うところでその名のとおりBad(湖)が
街のシンボルとなっているところです。一晩しかいなかったために詳細は不明。
ただあまり遊べるところがない上に老人の割合が高いそうです。湖はでかかった。湖畔を
ぐるりと1周できるコースが15キロだそうです。ご当地酒のKornというのを飲んだのですが
40ウン%ということで私めには味など分からなかったです。
最後にハンブルグに行ったのですが、ついた時点で足がくたくた。ひー、とか思いつつ散策
まずは教会めぐりということで色々みてたのですが、あー、ケルンの大聖堂ばりのかっちょいい
教会ハケーン、とおもって近づいてみたら塔以外何もないのです。これがあれです
戦争のときに“被弾”した教会を平和への象徴として保存してあり地下が博物館になっている
と書いてありました。今まであまりこういうものを目にすることがなかったのですが被弾じゃ
ねえだろ全壊だろ、という何かよく分からないツッコミがこみ上げてきました。でも教会は
普通、塔と本堂からできるのですが塔だけはぽろぽろ欠けているもののとっても普通に建っていて
痛くも痒くもねえぞ、みたいな風に遠くから見ると見えるのです。周りにそこそこ高いビルが
連なっているので余計に塔だけにょきっとなっていると普通にあるように見える。
ただこの街僕が見ただけで教会5個ありまして他の教会は普通にありました。そこで中心街
から少し離れた教会の塔に登ったのですがしんどいのなんの、ひーひー言いながら上って
あてつけのように写真を撮りました。写真を撮ることでおれは、綺麗な景色を見にきたんだと
上ったことを正当化しようとがんばりましたが、残念ながらどう考えても体力消費しすぎでした。
他には川沿いに巨大な港のようなドックとレンガ造りの倉庫が並んでいてドイツの横浜感を
かもし出していました。そういえばブレーメンは川崎と姉妹都市になっているらしいです。
ブレーメン>川崎、ハンブルク>横浜とテストに出てたら書いてください。あと帰りに切符を買う時に
僕は学生なので自分の大学の州はただで乗れるので州境までの切符を買うだけでいいのですが、あらかじめネットで調べたのは自分の降りる駅を指定していました、駅のおばちゃんには
州境の駅を告げたら、でてきた切符は調べたのものとは違うものが、えー、別の種類の電車
ねえの?って聞いたら、ねえよ!とのこと。一つランクが上の特急券だったのだけど
ないのならとしぶしぶ購入。あとで考えたら、違う州境から行く電車だったみたいです。
恐るべしドイツ鉄道網。
To彼女
クリスマスプレゼント、ありがとうね。